アプリで位置情報確認
母が買い物に行くときは、必ず持って出るもの「財布」と「スマホ」
実はこのスマホを持って出るか出ないかで、迷子対策が大きな分かれ道となる
スマホに位置情報の確認できるアプリを入れておけば、迷子になっても確認できる。
行けるときは迎えに行く、行けないときは電話で指示を出したりできる。
迷子の時に電話で指示した時の笑い話。
母「ごめん。また迷子になった、どうしよう」
位置情報を確認して、すぐに帰り道を案内する。
私「そのお店の角を曲がって、まっすぐ行ったら着くから」
母「どっかから見てるの?」
とりあえず「そうそう、見えてるよ。角曲がって」と、見えてることにしておいた。
GPSグッズ
介護保険で使えるグッズはいくつかある。
靴タイプ、取り付けタイプ
https://itsumono-gps.jp/
https://www.mimamori.ne.jp/?gad_source=1&gclid=CjwKCAiA75itBhA6EiwAkho9e1Jho7VIgMAOpzincn4PnrzWMyO31w05Wpk1by46CW9N6Vpe1lvv5hoC6OsQAvD_BwE
靴のタイプの利用時に注意が必要なのは、この靴以外を履かないように全て隠さないといけないこと。
靴を履かずに出て行かれると一発アウトです。
取り付けるタイプも、そのグッズを持って行くことが確定していないと難しく、実際は活用できないことが多い。
実際母はお正月に迷子になったときは、靴も杖もシルバーカーも持たずに出ていた。
唯一スマホだけ持っていたので、位置情報確認できて助かった。
https://kaigogacha.com/sokkou_gacha/
GPSのデメリット
前述したように、GPSを使用してもそれを持っていなければ意味がない。
また、現在のGPS機能の限界で、小さいものにすると位置情報の精度がかなり下がる。
精度を高めようと思うと、その分大きく重くなる。
それをもって出るように工夫することが、更に難しくなるというのが現実。
我が家で使ってる見守りグッズ
我が家は自費で使っているのswichbot
転倒することも多いので、このカメラで確認することにしている。
このカメラから見た映像
多くはこの椅子で過ごすので、確認できる。ベッドも見えるので夜も安心。
外に出て行ってしまったときに確認できると思って、玄関の開閉センサーもつけたけど。
こちらは、ヘルパーさん出入りの度に通知が来るので、いつ誰が出たか分からず。
そのうち通知オフにしてしまった。
まだまだ課題が多い
GPSグッズにはまだまだ課題が多い。
母の場合はスマホは90%くらいの確立で持って出るのでまだ良いが、それ以外のGPSグッズだと実用性が少し低くなる。
カメラは室内しか見守ることができないので、やはり地域の住民の方や警察官の厚情に頼るしかないのが現状。
安全に安心して暮らせる地域に。
少しでも課題が解決できるよう、微力ながら何か力になりたいと思う。